違う客層を狙ってみる

インターネットを利用した商売なんだから、パソコンを使いこなせるであろう『若者』を中心とする層をターゲットにマーケティングを行っているが、はたしてそれで良いのだろうか?
例えば携帯電話。日進月歩でさまざまな機能がついた新機種が登場するが、某キャリアでは実のところ売り上げNo.1は、いわゆる高齢者向けといわれる、デカ文字、簡単機能の機種なのだとか。 そんなこともあってか 最近かなり久々にモデルチェンジしたさいには テレビCMで発売日を告知するという異例事態。
高齢者だからという先入観は捨てるべきで、案外バリバリのハイスペック携帯を 『ら○ら○フォン』という名称で販売したら売れるのでは?
そこで思ったのがギャンブル。今やtotoBIG、チャリロト など数百円が数億円に化けることも当たり前、逆に最近のパチンコ・パチスロは1パチ・5スロと言った低投資でリターンを期待するというよりは娯楽を提供するという方向にシフトしたものもあり、1パチ・5スロの専門店は外から駐車場をみる限り普通の店舗より入っている感じ。客層がどんな感じか今度見てこようかな。
で、ギャンブル性と娯楽性を融合していると思うのが まさに競馬では?
一攫千金派には 先日の桜花賞のように100円が700万円になるチャンスもあるし、娯楽派には パドックで馬を眺め、ホルモンをつつき、仲間と馬券検討して、少額投資をしてなが~くたのしむ という楽しみが出来る。
手っ取り早い売り上げ拡大には ガッツリ勝負してくれる『一攫千金派』を増やすのが一番ですが、もう一方で『娯楽派』の顧客を増やす方策を考えることも必要なのでは?
シニア層 侮れないですよ!

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ワラウカド